・らんこのこと

悲しくて悲しくて

なかなか書けませんでしたが

少しずつ落ち着いたので

記録として。

3月10日にらんこは亡くなりました。

その時は祖母と妹が一緒に居てくれて

痙攣を繰り返し嘔吐して壮絶だったみたいです。

ただ先生曰く、もう意識はないとの事で

苦しいとか本人は分かっていないと思うよと言われ

少し心が楽になったのを覚えています。

逝く時も一人じゃなかったし

妹と祖母に看取ってもらえてらんこも良かったのかな。

父と母と私は仕事で

帰ってほんのり温もりが残ったらんこに会いました。

悲しくて悲しくて

今思い出しても涙が出ます。

彼女はうちに来て幸せだったのかな…とか

大好きな祖父に会えたかなとか。

らんこが亡くなった次の日は、会社を早退して

お別れをしました。

骨も残したかったけれど

家に縛り付けるみたいで可哀想だと父に言われ

広域斎場で火葬してもらう事になりました。

可愛くペディキュアを塗って

箱の中をかすみ草でいっぱいにして

よく着ていた散歩の服を身体の上に被せて。

魂が抜けたような感じだったので

おやつを入れてあげるのを忘れてしまって…

きっと怒っているかもしれません。


どうしても何か残したくて

らんこの耳の辺りの長い毛を少しもらって三つ編みにして

一つはいつかお墓に一緒に入れる分として。

もう一つは写真立ての裏に入れて

お盆に迷わずちゃんと帰って来れるようにしました。

寂しくなると眺めています。

会いたいなー

会いたいなー

らんこに会いたいなー。

きっとずっとこの思いは消えないでしょう。

お皿があった場所にも目が行くし

今にも何処かかららんこが出てきそうで

探してしまいます。

昨日まで居たのに今日はもういない。

らんこの存在が大きすぎて

今はまだ全然前を向けずにいますが

いつかわたしがそっちに逝く時は迎えに来てくれるかな。

その時までしばらくさよならです。

長くなってしまいました。

明日からまた少しずつ頑張ります。